これまで岡山大学は、SDGs推進研究大学として、地域や企業の皆さまとのパートナーシップをもとに様々な協働活動に取り組んでまいりました。このたび、岡山大学キャンパス内に、皆さまとの協働を一層充実させる「共育共創コモンズ」を建設いたします。
世界的な建築家であり、新工学部の特別招聘教授としてご指導ご支援をお願いしている隈研吾(くまけんご) 先生が監修してくださいます。本学だけではなく、岡山の新たなシンボルとなる木造建築です。この建物のコンセプトは、 地域の産業活性化のための新たな交流と共創の場です。300名収容の大規模講義室と共同研究拠点としての「共創ラボ」機能が重点的に設計されています。
「共育共創コモンズ」の建設を契機に、アフターコロナ時代に向けて、「ありたい未来を共に育み共に創る共育共創の研究大学」を目指して参ります。
岡山大学長
槇野博史